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『さよならクリームソーダ』発売になりました

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八重洲ブックセンター本店

『さよならクリームソーダ』(文春文庫)発売中です

6月8日に文春文庫より『さよならクリームソーダ』が発売になりました。そろそろ全国の書店さんに並び始める頃かと思います。
カバーイラストはイラストレーターの丹地陽子さんが描いてくださいました。城井文平さんの装幀も素敵です。

発売に合わせて、文藝春秋より動画も公開中です

こちらは2016年5月に単行本として刊行された『さよならクリームソーダ』の文庫版です。
おんぼろアパートで暮らす大学生を主人公に書いた、美大生の青春小説です。『屋上のウインドノーツ』や『タスキメシ』とはひと味違った、淡々とした日常の中を、ガラスをバリバリ噛みながら進んでいくようなちょっと痛切な青春を描いたつもりです。

文庫化にあたり、改稿もたくさんしました。書き出しも書き終わりも単行本から変わっていますので、読み比べていただくのも楽しいと思います。
単行本のときに入れようか入れずに迷って、結局入れずにいた文章も思い切って入れたりしています。
それが大きく加筆した冒頭の部分です。

『さよならクリームソーダ』冒頭

こうして加筆した状態で本になると、「『さよならクリームソーダ』はやっぱりこういう本だったんだよな」と改めて思います。
何せ、初稿を書いているときの裏テーマが「泣ける恋愛小説なんて糞食らえ!」だったので。

解説は『重版未定』の川崎昌平さんです

文庫化の醍醐味である解説ですが、今回は『重版未定』や『編プロ☆ガール』の作者であり、編集者でもある川崎昌平さんが書いてくださいました。

「芸術を学ぶとはどういうことなのか?」、丁寧にわかりやすく解説されています。本編の解説としてももちろん楽しめる内容になっていますが、美大を志望している高校生や、クリエイター志望の学生にこそ読んでほしい一品です。

私も高校3年生のときに読んでいたら、大学入学時の心構えがもっと違ったかな? もっと早く作家になれたのかな? 川崎さんの解説を読みながら、私自身もそう思いました。

八重洲ブックセンター本店に今ならサイン本があります

6月9日に八重洲ブックセンター本店に遊びに行ったところ、顔なじみの書店員さんが『さよならクリームソーダ』のサイン本を作らせてくださいました。

八重洲ブックセンター本店

数量限定ですので、ご希望の方はぜひ八重洲ブックセンター本店まで!

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『さよならクリームソーダ』好評発売中!

恋をした。とても悲しい恋を。

美大入学を機に親元を離れ上京した寺脇友親。
貧乏学生としてボロアパートで暮らし、大学で油絵を描き、アルバイトをし、さまざまな人と出会いながら大学生活を送る。
トラブルに巻き込まれた彼を助けるのは、同じアパートの隣人で、同じ美大に通う先輩・柚木若菜。
才能豊かで人当たりのいい彼が抱えた過去を知るうちに、友親は自分が抱える息苦しさの正体にも気づいていく。

「正しいことなんて、別にそこまで大事なものじゃない」

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