『拝啓、本が売れません』

文庫本・文春文庫

あらすじ

「売れる本」はどうやったら作れるのか。

「自分の本をベストセラーにするための方法」を探すため、作家は担当編集と旅に出る。

書店員、編集者、ブックデザイナー、Webコンサルタント、映像プロデューサー……。出版業界にいる人、周辺にいる人、外にいる人。さまざまな業界で活躍するキーパーソンを取材。

その過程で見えてきた「本を売る方法」とは?

装幀・城井文平(文藝春秋)

インタビュー・書評等


登場人物

取材対象者(敬称略・登場順)

●三木一馬(元電撃文庫編集長、ストレートエッジ代表取締役社長)

●松本大介(さわや書店フェザン店・店長)

●大廣直也(株式会社ライトアップ・Webコンサルタント)

●浅野由香(カルチュア・エンタテインメント株式会社・映像プロデューサー)

●川谷康久(ブックデザイナー)


目次

序 章 「本が売れない」とされる時代の作家として

第一章 作家と、編集者

第二章 とある敏腕編集者と、電車の行き先表示

第三章 スーパー書店員と、勝ち目のある喧嘩

第四章 Webコンサルタントと、ファンの育て方

第五章 映像プロデューサーと、映像化のボーダーライン

第六章 「恋するブックカバーのつくり手」と、楽しい仕事

終 章 旅の末に辿り着いた場所

おまけ 『拝啓、本が売れません』のその先

『拝啓、本が売れません』特別編

【特別編①】本が売れない時代の届け方。ベストセラー編集者に聞く。

【特別編②】なぜ全文掲載すると、本の売上が伸びるのか?

【特別編③】平成生まれのゆとり作家が夏目漱石に勝つ方法


書籍情報

文庫

タイトル:『拝啓、本が売れません』
作者名:額賀澪(ぬかが・みお)
出版社:文藝春秋
レーベル:文春文庫
仕様:文庫
刊行日:2020年7月8日
ISBNコード:978-4167915353
価格:640円(+税)


購入