『さよならクリームソーダ』

『さよならクリームソーダ』文春文庫

文庫本・文春文庫

あらすじ

「正しいことなんて、別にそこまで大事なものじゃない」

美大入学を機に親元を離れ上京した寺脇友親。
貧乏学生としてボロアパートで暮らし、大学で油絵を描き、アルバイトをし、さまざまな人と出会いながら大学生活を送る。
トラブルに巻き込まれた彼を助けるのは、同じアパートの隣人で、同じ美大に通う先輩・柚木若菜。
才能豊かで人当たりのいい彼が抱えた過去を知るうちに、友親は自分が抱える息苦しさの正体にも気づいていく。

装画・丹地陽子/装幀・城井文平

解説

自問自答の苦難と愉悦」 川崎昌平

インタビュー・書評等

書籍情報

タイトル:『さよならクリームソーダ』
作者名:額賀 澪(ぬかが・みお)
出版社:文藝春秋
仕様:文庫判 384ページ
刊行日: 2018年06月08日
ISBN:978-4167910891
価格:885円

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