『鳥人王』

あらすじ

お笑い芸人なのに身体能力ばかりが評価されスポーツバラエティ番組の仕事しか来ない御子柴陸。パリ五輪を前にチャレンジすることになったのは棒高跳だった。共演するのは日本代表候補のいけ好かない大学生アスリート・犬飼優正。

通称・柴犬コンビとしてテレビを通してパリ五輪を盛り上げることとなった二人。それぞれの人生を懸けた挑戦の先にあるものとは?

装画・わじまやさほ/装幀・bookwall

目次

第一話 そのポール、十万するんで折らないように気をつけて

第二話 嫌ですね。十万もする得体の知れない棒で信号機を飛び越えるの

第三話 全人類がキプチョゲの夢を知ってる前提で話さないでくださいよ

第四話 馬鹿の一つ覚えみたいにカツ丼でも食えばいいんじゃないですか?

謝辞

この小説の執筆にあたり、第19回アジア競技大会 女子棒高跳 銀メダリスト・諸田実咲さん、ポジティブアンドアクティブ Sport R&D創業者・武田理さんに多大なご協力をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

書評・レビュー

書籍情報

単行本

タイトル:鳥人王
作者名:額賀 澪(ぬかが・みお)
出版社:光文社
仕様:四六判
刊行日:2024/02/21
ISBNコード:978-4334102296
価格:1600円+税

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