
文庫本・中公文庫
あらすじ
十二年に一度の秘祭「潮祭」が開かれる夏。高校生の深冬は片想い相手の優弥とともに、彼の故郷・潮見島へ向かう。
普通の大学生だと思っていた優弥は、皆から慕われる祭司という深冬の知らない顔を持っていた。そして島には、絶対にかなわない恋敵がいた。
子供と大人、自由と伝統、恋と友情。見えない呪縛に囚われる少女がとった、すべてをぶち壊す選択とは?
写真・Yuki/装幀・岡本歌織(next door design)
*『夏なんてもういらない』は2017年刊行の『潮風エスケープ』を改題・改稿したものです。
インタビュー・書評等
- 本TUBE|著者出演『潮風エスケープ』
- 日本経済新聞2017.8.17|書評
- 読売中高生新聞2017.8.18
- 週刊文春2017.8.31|書評
書籍情報
タイトル:夏なんてもういらない
作者名:額賀 澪(ぬかが・みお)
出版社:中公文庫(中央公論新社)
仕様:文庫/384ページ
刊行日:2019/7/23
ISBNコード:ISBN978-4122067592
価格:780円+税