『夏なんてもういらない』

『夏なんてもういらない』中公文庫

文庫本・中公文庫

あらすじ

十二年に一度の秘祭「潮祭」が開かれる夏。高校生の深冬は片想い相手の優弥とともに、彼の故郷・潮見島へ向かう。

普通の大学生だと思っていた優弥は、皆から慕われる祭司という深冬の知らない顔を持っていた。そして島には、絶対にかなわない恋敵がいた。

子供と大人、自由と伝統、恋と友情。見えない呪縛に囚われる少女がとった、すべてをぶち壊す選択とは?

写真・Yuki/装幀・岡本歌織(next door design)

*『夏なんてもういらない』は2017年刊行の『潮風エスケープ』を改題・改稿したものです。

インタビュー・書評等

書籍情報

タイトル:夏なんてもういらない
作者名:額賀 澪(ぬかが・みお)
出版社:中公文庫(中央公論新社)
仕様:文庫/384ページ
刊行日:2019/7/23
ISBNコード:ISBN978-4122067592
価格:780円+税


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