『さよならの保険金』

あらすじ

漁師をしていた父の海難事故をきっかけに、桐ヶ谷麻海は長年顔をあわせていなかった叔父・響介と再会する。響介の職業は保険調査員だった。

「普通の人が普通にやっちゃうものなんだよ、保険金詐欺って」

響介と共に、麻海は保険調査員として働き始める。

盗難、怪我、身内の死、物損――保険とお金にまつわる小さな小さな詐欺をめぐる人間ドラマ。

装画・中島梨絵/装幀・原田郁麻

書籍情報

単行本

タイトル:『さよならの保険金』
作者名:額賀 澪(ぬかが・みお)
出版社:KADOKAWA
仕様:四六判 208ページ
刊行日: 2025年10月16日
ISBN:978-4041163375
価格:1600円+税

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