オール讀物|星の盤側

短編を書きました

オール讀物 6月号に短編「星の盤側」が掲載されています。将棋を題材にしたスポーツ小説です。

東京オリンピックの強行開催から数年、スポーツカメラマンである主人公・多々良が、懇意にしているスポーツ雑誌から「将棋特集をやるから対局を撮影して」と依頼されたことから始まる、天才の誕生と才能の終わりを巡る物語です。

同じ号に今年の松本清張賞受賞者である波木銅さんの受賞エッセイも掲載されています。

2021.5.29追記

5月29日の毎日新聞 朝刊(東京)およびWeb版にて、「星の盤側」を取り上げていただきました。