書評|オリンピックにふれる

11月6日発売の「すばる12月号」にて、吉田修一さんの最新作『オリンピックにふれる』の書評を書きました。

東京五輪と同時進行で新聞連載された表題作を含む、全4編の小説集。香港、上海、ソウル、東京――変貌していくアジアの街とそこを生きる人々を通し、スポーツの光と影が鮮烈に描き出されます。