神栖市立中央図書館で講演させていただきました

講演会(神栖市立中央図書館)

2/3(土)に、地元・茨城県にある神栖市立中央図書館の「図フェス」という中学生・高校生向けのイベントで講演させていただきました。

久々の地元での講演ということで、茨城県(特に額賀の故郷である鹿行地区)が作中に登場する『屋上のウインドノーツ』『ヒトリコ』『タスキメシ』などを例に、故郷を舞台に小説を書く意義や、作家デビューに至るまでの経緯をお話ししました。

講演の内容を茨城新聞さんが記事にして配信してくださっています。

 

講演会では、出版社の編集者や表紙デザイナー、書店員などの仕事内容も紹介し、額賀さんは「本との出合いは一期一会。多くの人の思いが詰まった1冊と出合うチャンスを大切にしてほしい」と結んだ。

めちゃくちゃいいこと言っている風に書いていただけて嬉しいです。
中高生向けの講演では、必ずこの話をするようにしています。参加者のうちの一人とか二人でも構わないので、講演会が終わったあとに本屋さんへ足を向けてくれていたらいいなと思います。

そういえば、図書館のエントランスに額賀の紹介コーナーを作っていただきました!
図書館の皆さんの力作だそうです! 確かに凄いです! 単行本はもちろんのこと、アンソロジーや文芸誌に掲載された短編まで、額賀がデビューからこれまで発表した作品がコンプリートされていました。
自著と共に関連書籍、さらには額賀が中高生の頃に読み漁った重松清さんの作品まで一緒に並べてくださっております。

 

地元の方にたくさん盛り上げていただけて、「いっぱい書かなきゃ!」というエネルギーをもらって帰ってきました。