『風に恋う』の読み比べを掲載中です
9月13日から、noteを使い始めました。
『風に恋う』の完成版と初稿の序章~第1章の読み比べや、番外編を掲載しています。
完成版
note(ノート)
『風に恋う』|額賀澪|試し読み|額賀 澪 NUKAGA Mio|note
https://note.mu/nukaga30/m/m597890b15fb9
突然部長に指名された1年生と、過去の栄光から逃れられないコーチ。吹奏楽部を率いる二人は、全日本コンクールへと行けるのか――?【文藝春秋より好評発売中の吹奏楽×青春小説『風に恋う』の試し読みです】装画:hiko/装幀:川谷康久
初稿
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『風に恋う』β版|額賀澪|試し読み|額賀 澪 NUKAGA Mio|note
https://note.mu/nukaga30/m/m5cb87273bc2b
7/13刊行の音楽×青春小説『風に恋う』(文藝春秋)の校了前の文章(β版)です。ほとんど初稿の状態です。なので、誤字脱字など、未校正の部分がありますことをご了承ください。(『拝啓、本が売れません』(KKベストセラーズ)に先行掲載したものとほぼ同じ内容です)イラスト:hiko
番外編
『風に恋う』は当初の構想から余分なものをひたすらそぎ落としながら書いた小説だったので、書きたかったネタがたくさんあります。番外編は、それを吐き出す場所にしたいと思っています。
多分、私のとってそれだけ思い入れの深い小説だったのだと思います。
noteを使い始めたきっかけ
今年の3月に『拝啓、本が売れません』という本を刊行し、その特別編として7月にnoteを運営しているピースオブケイクの代表取締役CEO・加藤貞顕さんを取材し、以下のような記事を書きました。
【特別編①】本が売れない時代の届け方。ベストセラー編集者に聞く。
BEST TIMES(ベストタイムズ)
本が売れない時代の届け方。ベストセラー編集者に聞く。 | BEST T!MESコラム
http://best-times.jp/articles/-/9521
松本清張賞と小学館文庫小説賞をダブル受賞して華々しくデビューした若手作家が『拝啓、本が売れません』という、とんでもないタイトルの本を刊行してはや数か月。版元の垣根を越えて、文藝春秋から一部先取り掲載させていただいた「風に恋う」も7月13日に刊行した。これは『拝啓、本が売れません』のその後の話である。
【特別編②】なぜ全文掲載すると、本の売上が伸びるのか?
BEST TIMES(ベストタイムズ)
なぜ全文掲載すると、本の売上が伸びるのか? | BEST T!MESコラム
http://best-times.jp/articles/-/9522
松本清張賞と小学館文庫小説賞をダブル受賞して華々しくデビューした若手作家が『拝啓、本が売れません』という、とんでもないタイトルの本を刊行してはや数か月。版元の垣根を越えて、文藝春秋から一部先取り掲載させていただいた「風に恋う」も7月13日に刊行した。これは『拝啓、本が売れません』のその後の話である。
【特別編③】平成生まれのゆとり作家が夏目漱石に勝つ方法
BEST TIMES(ベストタイムズ)
平成生まれのゆとり作家が夏目漱石に勝つ方法 | BEST T!MESコラム
http://best-times.jp/articles/-/9523
松本清張賞と小学館文庫小説賞をダブル受賞して華々しくデビューした若手作家が『拝啓、本が売れません』という、とんでもないタイトルの本を刊行してはや数か月。版元の垣根を越えて、文藝春秋から一部先取り掲載させていただいた「風に恋う」も7月13日に刊行した。これは『拝啓、本が売れません』のその後の話である。
この取材をきっかけに、実際にnoteをやってみようと考え、このブログやSNSとどう差別化をするのかを夏の間ずっと考えていました。
小説を書く場所がほしい
そんなときに、川崎昌平さんの『労働者のための漫画の描き方教室』を読みまして、「おっしゃ! 私も漫画を描こう」……と一瞬だけ思い、すぐに「やっぱり書くなら小説がいいな」という結論に至りました。
仕事として小説を書いていると、ときどき無性に仕事とは関係ない小説が書きたくなるのです。
というわけで、noteで細々と小説を書いていこうと思います。
自分の小説の番外編とか完全に新規の小説を、仕事として書く小説の息抜きに書けたらいいなと思っています。
編集者の手も入っていないですし、校正も入っていないので誤字脱字もたくさんあるはずです。生っぽい原稿というか、格好良く言うとライブ感のある文章を楽しんでいただけたら嬉しいです。
それでは、どうぞよろしくお願いします。