『タスキメシ 五輪』

あらすじ

2020年夏。大学で陸上を引退し社会人となった仙波千早に、辞令が言い渡される。なんとそれは、「東京オリンピック選手村食堂プロジェクト」への参加だった! コロナ禍に強行開催されるオリンピック。千早は複雑な気分のままプロジェクトの一員となる。

一方、オリンピック出場を逃した眞家早馬の弟・春馬は、パリオリンピックを目指し動き出す。怪我と不調に悩む藤宮藤一郎の脳裏には、引退の二文字がちらつき始めていた。

装画・alma/装幀・山下知子

推薦コメント

波乱万丈の展開に手に汗握り、結末に心が微笑む。本書は、人と繋がり、力強く生きるためのバイブルだ。

筑波大学陸上競技部 男子駅伝監督 弘山勉

目次

プロローグ

一、祈る者

二、選ぶ者

エピローグ

「タスキメシ」シリーズ情報

『タスキメシ』額賀澪/小学館
タスキメシ
タスキメシ 箱根
タスキメシ 五輪

書評・インタビュー

書籍情報

単行本

タイトル:タスキメシ 五輪
作者名:額賀 澪(ぬかが・みお)
出版社:小学館
仕様:四六判
刊行日:2022/11/29
ISBNコード:978-4093866637
価格:1,600円+税

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