2019年夏秋 怒濤の6冊連続刊行

以前から公式サイトやTwitter等でお知らせしていましたが、2019年の夏~秋にかけて、(大体)5ヶ月連続で6冊の本が刊行されます。
6冊とも、ひとまず内容や刊行時期が見えてきたので、改めて近刊のお知らせをします。

第1弾から第6弾まで、連続刊行をお楽しみいただけたら嬉しいです。

第1弾|『夏なんてもういらない』

2017年7月に中央公論新社より刊行した『潮風エスケープ』が、このたび文庫になります。
『夏なんてもういらない』と改題し、改稿を加えて7月23日に中公文庫より発売です。

タイトルを替えたのに合わせ、カバーも単行本からガラリと雰囲気が替わります。

『夏なんてもういらない』中公文庫

第2弾|『君はレフティ』文庫化

2016年10月に小学館より刊行した『君はレフティ』が文庫になります。
小学館文庫より、8月6日発売です。

『君はレフティ』もカバーが単行本から替わります。ずっとカバーをお願いしてみたいと思っていたイラストレーターの也さんに描いていただけました。

『君はレフティ』小学館文庫

第3弾|『小説 空の青さを知る人よ』

10月11日公開の劇場アニメーション映画『空の青さを知る人よ』の小説版を担当します。

『あの花』『ここさけ』の監督・長井龍雪さん、脚本家・岡田麿里さん、キャラクターデザイン・総作画監督・田中将賀さんによる最新映画です。
先日キャストが公開され、吉沢亮さん、吉岡里帆さん、若山詩音さん、松平健さんの出演が発表されました。

角川文庫より、8月23日発売です。

第4弾|“競歩” 小説

光文社より、競歩を題材にしたスポーツ小説(単行本)を2019年9月に刊行予定です。恐らく、東京オリンピックのマラソン日本代表を決めるMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)とドーハ世界陸上の頃です。

華々しくデビューしたのに絶賛スランプ中のとある若手作家は、ひょんなことから “競歩” を題材に小説を書くことになってしまった。

取材をする中で出会ったのは、自分と似たようなジレンマを抱えた競歩選手だった。

……簡単にあらすじを説明すると、こんな感じです。

東京オリンピックでもメダルが期待される「競歩」という陸上競技の面白さ、過酷さ、奥深さについて考えながら書き上げました。

競歩、本当に面白い競技です。もっともっと盛り上がってほしい!

続報をお待ちください!

第5弾|『タスキメシ』文庫化

2015年11月に刊行し、青少年読書感想文全国コンクールの課題図書にもなった『タスキメシ』が文庫になります。

小学館文庫より、2019年10~11月頃に刊行予定です。

第6弾|『タスキメシ』続編

『タスキメシ』の文庫化に合わせ、続編を絶賛執筆中です。

社会人になった主人公・早馬は、新たな仲間と共に箱根駅伝を目指します。
もちろん、前作に登場した彼や彼や彼女らも、大人になって帰ってきます。

2019年10~11月頃、小学館より単行本で刊行予定です。

 

皆様、500円玉貯金をしながら待っていていただけたら嬉しいです。

私はとにもかくにも原稿を落とさないように頑張ります。