2024年の振り返り

2024年も残り数時間となりました。

今年刊行の本を振り返ってみると、文庫化やノベライズやアンソロジーを含めて8冊でした。

2024年の刊行作品一覧

鳥人王』光文社
世界の美しさを思い知れ』双葉文庫
風は山から吹いている』二見文庫
『小説 ふれる。』角川文庫
夜と跳ぶ』PHP研究所
サリエリはクラスメイトを二度殺す』双葉社
恋に正解ってある? Sweet & Bitter 甘いだけじゃない4つの恋のストーリー』岩崎書店
夜と跳ぶ Re:東京ゴールデン・エイジ』PHP研究所

印象深い作品をあげるとすれば、1年で2冊も刊行することができた「夜と跳ぶ」シリーズでしょうか。

夜と跳ぶ
夜と跳ぶ Re:東京ゴールデン・エイジ

そういうつもりで始めたシリーズではなかったんですが、結果として、デビューからの10年間で私が書いてきたいろんな作品の要素(青春とかスポーツとかお仕事モノとか、さらにいえばオリンピックとか)が一つに集まったシリーズになりました。

久々に最初から最後まで「楽しい」と「面白い」を原動力に書いた小説だったので、そういう意味でも思い入れの深い2冊になったと思います。

来年は作家生活も10周年になるので、皆様に面白いと思っていただけるような作品を1冊でも多く出せるよう、引き続き頑張っていこうと思います。

それでは、来年もどうぞよろしくお願いいたします。