見本が届きました
3月1日にKADOKAWAから発売になる『イシイカナコが笑うなら』の見本が無事届きました。
何冊本を出しても、この段ボールを開ける瞬間は緊張します……。
こちらが『イシイカナコが笑うなら』です。
これまでイラストのカバーが多かったのですが、今回は写真を使ったカバーです。既刊とはガラリと雰囲気が変わって、大変気に入っています。
オビを外すとこんな感じ。
裏表紙はこんな感じ。
「ねえ先生――先生って、凄く馬鹿だね。純粋で優しくて馬鹿だよ」
「悪いかよ」
たった一言、そう返すことしかできなかった。
この主人公とイシイカナコのやり取りはとても気に入っているシーンなので、ぜひ本編でご確認いただきたいです。
カバーはとても爽やかな仕上がりですが、カバーを外すと幽霊モノの小説らしい、ちょっとおどろおどろしい雰囲気になっています。
見本が届いて、いよいよという気持ちになって来ました。
発売日まであと3日、『イシイカナコが笑うなら』をどうぞよろしくお願いします!