あけましておめでとうございます(今年の予定)

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。
本年も額賀澪をどうぞよろしくお願いいたします。

早速ですが、2019年の刊行予定についてお知らせします。
まだ確定していないものも多いのですが、なんとな~く楽しみにしていただけると嬉しいです。

2019年の予定について

1月

12月27日発売の双葉社の「小説推理」2019年2月号にて、連載『沖晴君と死神の入道雲』がスタートしました。半年ほどで完結の予定です。
海を臨む山肌に作られた街「階段町」を舞台に、元音楽教師の主人公・踊場京香が、笑うことしかできない奇妙な少年・沖晴と出会うことで始まる物語です。

2月

2月末にKADOKAWAより『イシイカナコが笑うなら』が刊行予定です。

『文芸カドカワ』にて2018年4月号~10月号まで連載していたものに大幅に加筆・修正しております。テーマは「大人のための青春小説」です。
一見爽やかで熱意もあって優秀そうに見える男性教師が、かつて飛び降り自殺をして死んでしまった同級生の幽霊と共に「人生のやり直し」に挑みます。

作品ページにすでにあらすじやISBNも公開しておりますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!

『イシイカナコが笑うなら』

3月

新潮文庫nexより、『猫と狸と恋する歌舞伎町』の続編が刊行予定です。

2巻のタイトルは……随分とハードボイルドな感じになりそうです(笑)

4月以降~

2年ほど前に刊行した本がそろそろ文庫になる予定です。アレとかアレとかです。

デビュー1年目に刊行して3年以上文庫になる気配のなかったあの小説が、そろそろ文庫になりそうです。面白い形でお届けできるよう、絶賛画策中です。

また、新作でスポーツ小説やお仕事小説(これは2020年刊行になってしまうかも)も進めています。

こんな具合に、単行本の新作が2冊、文庫書き下ろしの新作が1冊、文庫化が3冊くらい(?)予定されています。
文芸誌に連載している作品もありますし、今後の打ち合わせ次第で増えたりするかもしれません。

どの本も皆さんに楽しんでいただけるよう、精一杯お仕事させていただきます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。